コレクション: 【丸善ジュンク堂書店 x 朝日新聞コラボ企画】記者サロンイベント


丸善ジュンク堂書店(本社・東京)と朝日新聞社(同)は、記者と専門家が世の中の様々な事象について語り合うイベント「記者サロン」を共催しました。
第一回:「がんとともに 自分らしく働くとは」


<登壇者>
清水研さん/阿久津友紀さん/上野創記者

<イベント内容>
 がんは、国内だけで1年間に約100万人、生涯でいうと2人に1人が診断される病気で、決して他人ごとではありません。
ただ、近年は医療技術の進歩や早期発見によって、長く生きる患者さんが増えています。副作用や治療費などのお金の問題や、再発への不安といった新たな課題を抱えながら、これまでに近い生活をどうすれば送れるのか。多くの患者さんが悩んでいます。​
​ なかでも近年、「仕事とがん治療の両立」は特に重視、注目されているテーマです。世界対がんデーの2月4日を前に、皆さんと考えるひとときを企画しました。
​ 乳がん患者の取材を重ねたのち、ご自身もがんの治療を経験した北海道テレビの阿久津友紀さんと、がん医療における心のケアを専門とするがん研有明病院の腫瘍精神科部長・清水研医師のおふたりをゲストに招き、がん経験者である上野創記者と​3人で、がんとの向き合い方を語ります。​

本ページ下段にある販売ページからお申し込みください。


第二回:「熟年離婚 考えたことありますか?」


<登壇者>
岡野あつこさん/日原聡一郎さん/久保田久之さん/森下香枝さん

<イベント内容>
 2022年に離婚した夫婦のうち、同居期間が20年以上だった「熟年離婚」の割合は23.5%に上り、過去最高になっています。人生100年時代、老後が長くなったことで、夫婦のあり方はどう変わったのでしょうか。夫婦問題研究家で4万件以上の離婚相談の実績がある岡野あつこさん、法律事務所で離婚チームのマネジャーを務める日原聡一郎弁護士、探偵歴30年の久保田久之さんと共に、このテーマを取材した記者が参加者のご意見も踏まえ議論します。​


第三回:「選択できる社会へ ジェンダーをめぐる現在地」


<登壇者>
辻愛沙子さん/森岡みづほさん/榧場勇太さん/岡林佐和さん

<イベント内容>
法的に結婚した夫婦は必ず同じ姓を名乗らなくてはいけない。そんな制度は、いまや世界で日本だけ。「選べる制度にしては?」と国連の委員会から4度目の勧告を受ける事態になりました。 「ただ結婚したいだけ」という同性カップルの切なる願いも、いまだにかなえられません。
多様性と包摂をめざす世界の潮流と、どれほど離れているのでしょうか。なにが課題なのでしょうか。
女性のエンパワーメントなどに取り組んできた辻愛沙子さんを迎え、国連女性差別撤廃委員会の日本審査を取材した記者や、同性カップルの住民票に事実婚と同じ運用を全国に先駆けてはじめた長崎県大村市を取材する記者とともに、日本のジェンダーをめぐる現在地を確認​し、未来をつくるヒ​ントを探ります。

 

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