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7/20 『チャイナ・エコノミー第2版』出版記念 山形浩生氏×高口康太氏「中国のファクトとロジックを読み解き、世界の未来を占う」オンライントークイベント

7/20 『チャイナ・エコノミー第2版』出版記念 山形浩生氏×高口康太氏「中国のファクトとロジックを読み解き、世界の未来を占う」オンライントークイベント

山形浩生氏 高口康太氏

イベント内容

開催日時:
7月20日 (木)19:00~20:30

内容:
中国は、習近平の指示の下、共産党が箸の上げ下ろしまで支配する完全統制経済、統計はすべてウソ、中国経済崩壊間近……といった中国崩壊論から、中国はすべてが最先端のデジタル先進国だ!と大げさに騒ぎ立てるプロ驚き屋まで、とかくいい加減で断片的な情報ばかりが出回りがちな日本の中国情報。

中国は広大な国土、14億の人口を持つ上、40年以上にわたり劇的な成長を続けてきたため、個々のニュースを見ているだけでは、そのリアル、そして裏側にある、にわかに理解しにくいけれども一定の合理性を持ったメカニズムをつかむことは困難です。

中国にも長く在住した米国人エコノミスト、A.R.クローバー著の『チャイナ・エコノミー』(白桃書房、2018年)は、その経済や政治、そして消費経済や格差の問題まで網羅し、その仕組みと全体像を分かりやすく提示、今後の課題、世界へのインパクトも含め簡潔に解説し、専門家やエコノミスト、そして一般読者にまで高く評価される一冊となりました。

ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房、2014年)など、多数の訳業で知られる翻訳家、評論家の山形浩生氏もその一人。このたび『チャイナ・エコノミー』第2版の発売に合わせ、中国経済と企業を専門とするジャーナリストの高口康太氏との対談イベントを開催します。『チャイナ・エコノミー』第2版を羅針盤に、“ウソ、大げさ、まぎらわしい”の中国情報の問題点から、その独特の政治・経済・社会のメカニズム、そして中国と世界の未来について徹底討論、今後の中国との付き合い方、世界経済の行く末を占うヒント満載です!

このイベントのチケットは現在販売しておりません。

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  • 山形浩生(やまがた・ひろお)

    評論家・翻訳家。開発援助関連調査のかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで広範な分野での翻訳、執筆活動を行う。著書に『経済のトリセツ』『新教養主義宣言』『要するに』『訳者解説』『プロトタイプシティ』『Linux日本語環境』(共著)ほか。訳書にケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』、ピケティ『21 世紀の資本』、クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』、伊藤穣一/ハウ『9 プリンシンプルズ』、ショート『プーチン』ほか多数。

  • 高口康太(たかぐち・こうた)

    ジャーナリスト、千葉大学客員准教授。千葉大学人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。中国の経済・企業、社会、在日中国人社会を中心に執筆活動を続けるジャーナリスト、千葉大学客員准教授。『月刊文藝春秋』『ニューズウィーク日本版』「ニューズピックス」などに寄稿しているほか、「クローズアップ現代」などテレビ出演も多数。著書に『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書、共著)、『現代中国経営者列伝』(星海社新書)、『プロトタイプシティ』(KADOKAWA、共著)など。

  • チャイナ・エコノミー第2版 異形の超大国と世界へのインパクト──そのファクトとロジック/アーサー・R クローバー (著) 著

    出版社:白桃書房
    ISBN:9784561911401

    税込:2999円