4/6「責任を引き受ける」とは、どういうことか。弱い責任から物語的責任へ 戸谷洋志『責任と物語』(春秋社)刊行記念トークイベント
4/6「責任を引き受ける」とは、どういうことか。弱い責任から物語的責任へ 戸谷洋志『責任と物語』(春秋社)刊行記念トークイベント
開催日時:2025年4月6日(日)15:00~16:30
登壇者:戸谷洋志さん×渡辺健一郎さん
販売開始:2025年3月12日 12:00
販売終了:2025年4月21日 12:00
※「会場参加チケット」は2025年4月6日14:00までの販売となります。
アーカイブ配信期間:
2025年4月7日15時00分~2025年4月21日23時59分
※アーカイブ配信はイベント開催日の翌日15時からご視聴可能となります。
配信期間の詳細については、ご購入時にダウンロードいただける参加方法が記載されたPDFファイルをご確認下さい。
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イベント内容
イベント内容
戸谷洋志さんは、大学の講義、哲学カフェ、書物執筆、Xなどを通じて、常に広く対話を試みる、旺盛な行動力を備えた哲学者です。戸谷さんの著作では「原子力」「SNS」「メタバース」「親ガチャ」「恋愛」と、広い守備範囲で今日的なテーマが柔軟かつ積極的に取り上げられ、若い人たちを哲学的思考に誘おうという熱意が伝わってきます。数多くの先哲の思索に敬意を表しながら、今を生きる多くの人たちとの対話を求める人です。今年1月に上梓した『責任と物語』は、これまでの戸谷さんの思考・行動が、底にある強いテーマに合流した著作と言えます。そのテーマとは、今日私たちはいかなる指針を持って生きるべきか、です。
昨今「自己責任」などという言葉で他者を攻撃する材料となりがちな「責任」を、大所高所からの原理・原則ではなく、個々の人生の「物語」との相関で捉える方向性を、戸谷さんは『責任と物語』で模索しています。と言っても、それは闇雲に「多様性」を称揚するものではなく、安易なレッセフェール(自由放任主義)でもありません。
戸谷さんの捉える「物語」には、極めて演劇的な性格が感じられます。そこで、対談のお相手を、群像新人賞批評部門受賞)受賞者で、『自由が上演される』(講談社)の著者、渡辺健一郎さんにお願いしました。哲学と演劇が、時に火花を散らし時に共振するトークイベントを、是非お楽しみください。
チケットのダウンロード方法
チケットのダウンロード方法
ご購入が完了しましたら、参加方法が記載されたPDFファイルをダウンロードの上、イベント当日(またはアーカイブ配信終了)まで保管してください。
ダウンロードは以下のいずれかから可能です。
①購入完了画面に表示された「イベント参加・視聴チケットのダウンロード」ボタンよりダウンロード
②購入完了後送信される「イベント参加・視聴方法 注文番号:#○○○○○(5ケタの番号)」メールからダウンロード
③マイページからダウンロード
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当日の配信について
当日の配信について
ZOOMでの配信となります。
配信日時になりましたら、ダウンロードいただいたチケットPDF内に記載の<リアルタイム配信>の項目から、配信用URLをクリックしてご視聴ください。
ZOOMの利用方法については、こちらもご参照ください。
アーカイブ配信について
アーカイブ配信について
当日ご参加いただけない場合でも、アーカイブ配信をご用意しております。
イベント終了日の翌日15時よりご視聴いただけます。
アーカイブ期間については本ページ上段に記載の「アーカイブ配信期間」をご参照ください。
視聴方法についての詳細はダウンロードいただいたチケットPDF内<アーカイブ配信>の項目に記載しておりますので、そちらをご確認ください。
チケットについて
チケット販売期間
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オンライン視聴チケット
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記載内容に沿ってチケットPDFをダウンロードください。
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MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店会場参加チケット
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店会場参加チケット
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 4階イベントスペースでイベントをご観覧いただけます。
ご購入いただくと、イベント参加方法に関する情報がダウンロードできます。
イベント終了後、アーカイブ配信にてイベントをご覧いただけます。
詳細はダウンロードしたチケットPDFをご参照ください。
会場の座席数に限りがあるため、数量限定、先着順での販売となります。予めご了承ください。
また対象書籍はイベント会場内でも販売いたします。
会場:
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 4階イベントスペース
住所:
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町7−20 チャスカ茶屋 町 地下1階~4階
書籍付きオンライン視聴チケット
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『責任と物語』(春秋社)を、ご登録いただいた配送先住所へ郵送にてお届けいたします。
オンライン視聴チケットは別途、本ページ上段「チケットのダウンロード方法」をご参照の上、チケットをダウンロードください。
発送日:より順次。
発送からお手元に届くまで一週間程度かかります。
配送手数料:500円
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『責任と物語』(春秋社)と『』()をご登録いただいた配送先住所へ郵送にてのお届けとなります。
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登壇者紹介
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戸谷洋志(とや・ひろし)
1988年東京都生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学。ドイツ現代思想研究に起点を置いて、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探求する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。著書に『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)、『ハンス・ヨナス 未来への責任』(慶應義塾大学出版会)、『原子力の哲学』『未来倫理』(集英社新書)、『スマートな悪 技術と暴力について』(講談社)、『友情を哲学する 七人の哲学者たちの友情観』(光文社新書)、『SNSの哲学リアルとオンラインのあいだ』(創元社)、『親ガチャの哲学』(新潮新書)、『恋愛の哲学』(晶文社)、『生きることは頼ること――「自己責任」から「弱い責任」へ』(講談社現代新書)など。2015年「原子力をめぐる哲学――ドイツ現代思想を中心に」で第31回暁烏敏賞受賞。
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渡辺健一郎(わたなべ・けんいちろう)
1987年生、横浜市出身。俳優、批評家。演劇教育活動の実践と哲学的思索とを往還した文章「演劇教育の時代」で第65回群像新人評論賞受賞。著書に『自由が上演される』講談社、2022年。昨年に発表した文章に「原としての演劇――ラクー=ラバルトの演劇/哲学」(『Limitrophe No.5』)、「戯曲の外の方向決定――文字の/による配置を読むことについて」(『現代思想 9月号』青土社)、「「私でなくもない」――おそらくは演技の話」(『妄想講義』金風舎)、「舞台からは降りられない――福田恆存の再上演」(『批評の歩き方』人文書院)など。
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書籍情報
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責任と物語/戸谷 洋志
出版社:春秋社
ISBN:9784393334102税込:¥2,200
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