商品情報にスキップ
1 2

7/21 『国籍と遺書、兄への手紙』刊行記念オンライントークイベント―在日コリアンと入管 ルーツからその歴史をたどる―

7/21 『国籍と遺書、兄への手紙』刊行記念オンライントークイベント―在日コリアンと入管 ルーツからその歴史をたどる―

安田菜津紀さん×朴沙羅さん

イベント内容

開催日時:
7月 21日 (金)19時00分~20時30分

内容:
戦中、「日本人」として扱われていた朝鮮半島出身の人々は、戦後、「外国人」として扱われるようになり、出入国管理の対象となっていきました。それは、現代の日本の外国人政策とどのようにつながっているのでしょうか?父の死後に、父方の家族が在日コリアンだったことを知り、そのルーツをたどる旅を『国籍と遺書、兄への手紙:ルーツを巡る旅の先に』として刊行したフォトジャーナリストの安田菜津紀さんと、自身の親族の歩みを聞き取り、その語りから歴史をたどった『家(チベ)の歴史を書く』ほか、『外国人をつくりだす: 戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』などの著書がある朴沙羅さんの対談で掘り下げていきます。

このイベントのチケットは現在販売しておりません。

詳細を表示する
  • 安田菜津紀(やすだ・なつき)

    1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙:ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

  • 朴沙羅(ぱく・さら)

    1984年、京都生まれ。ヘルシンキ大学文学部講師。社会学、ナショナリズム研究。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。立命館大学国際関係学部、神戸大学大学院国際文化学研究科を経て現職。著書に『外国人をつくりだす』(ナカニシヤ出版、2016年)『家の歴史を書く』(筑摩書房、2018年)『記憶を語る、歴史を書く』(有斐閣、2023年)

  • 国籍と遺書、兄への手紙:ルーツを巡る旅の先に/安田菜津紀 著

    出版社:ヘウレーカ
    ISBN:9784909753151

    税込:2090円