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10/27 学校教育が変わるために今何が必要か――「子どもの学び」と「能力主義」を考える

10/27 学校教育が変わるために今何が必要か――「子どもの学び」と「能力主義」を考える

開催日時:2024年10月27日(日)14:00~15:30

登壇者:汐見稔幸さん×勅使川原真衣さん×太田美由紀さん

販売開始:2024年9月27日 12:00

販売終了:2024年11月24日 12:00

※「会場参加チケット」は2024年10月27日13:30までの販売となります。

アーカイブ配信期間:

2024年10月28日15時00分~2024年11月24日23時59分

アーカイブ配信はイベント開催日の翌日15時からご視聴可能となります。
配信期間の詳細については、ご購入時にダウンロードいただける参加方法が記載されたPDFファイルをご確認下さい。

通常価格 ¥1,100
通常価格 セール価格 ¥1,100
書籍付き 売り切れ
税込み。   配送手数料はチェックアウト時に計算されます。
・チケット選択

イベント内容

『学校とは何か 子どもの学びにとって一番大切なこと』の刊行を記念し、編著者の汐見稔幸さん、取材を担当したライターの太田美由紀さんに加えて、組織開発コンサルタントの勅使川原真衣さんを迎え、トークイベントを開催いたします。

「学校は変わらなければならない」という言葉があちこちから聞こえてきます。しかし、今ある社会で生きていく子どもの将来を考えるほどに「実際に変えることは難しい」と葛藤を抱えている現場の先生方や保護者の皆さんも多いようです。

『学校とは何か』では、全国各地の公立を中心とする小中学校で、多様な子どもたちが自ら学びたいと関心を持ったことを存分に自分のやり方で探究し、それを応援している先生方の実践を中心に取材を進めました。どの現場でも、子どもたちはいきいきと自らの学びを進めていました。学校とは本来どのようなところなのか、「子どもの学び」に寄り添うためにはどのような視点が必要なのかを考えました。

汐見さんと勅使川原さんはこのイベントが初めての対話の機会です。
イベントでは、『学校とは何か』で紹介した学校での取り組みや、それをもとに論じている「子どもの学び」に寄り添う際に必要な視点に加え、勅使川原さんが『「能力」の生きづらさをほぐす』をはじめとする著作で論じている「能力主義」と教育現場における問題についても触れながら、現代社会の生きづらさとそこから抜け出すための糸口を考えます。

・いま、学校の現場で何が問題となっているのか。何を変えなければならないのか。
・学校が「能力主義」から抜けられないのはなぜか。
・「評価」から離れた学びの場は、どうありうるか?
・社会と学校の「脱・能力主義」は可能か。どうすれば実現できるのか。
・教員や保護者の視点は変わるのか? ……

学校や教育の現場、そして、学校を卒業した先の社会が抱える問題に、もやもやとした気持ちを抱えている方、いままさに教育現場や所属する組織を変えていこうと試みている方、さまざまな立場で子どもたちに関わっている方々に、ぜひご参加いただけましたら幸いです。

イベントでは、最後に質問をいただく場も設ける予定です。

チケットのダウンロード方法

 ご購入が完了しましたら、参加方法が記載されたPDFファイルをダウンロードの上、イベント当日(またはアーカイブ配信終了)まで保管してください。

ダウンロードは以下のいずれかから可能です。

①購入完了画面に表示された「イベント参加・視聴チケットのダウンロード」ボタンよりダウンロード
②購入完了後送信される「イベント参加・視聴方法 注文番号:#○○○○○(5ケタの番号)」メールからダウンロード
③マイページからダウンロード

詳しいダウンロード手順はこちら

当日の配信について

ZOOMでの配信となります。
配信日時になりましたら、ダウンロードいただいたチケットPDF内に記載の<リアルタイム配信>の項目から、配信用URLをクリックしてご視聴ください。

ZOOMの利用方法については、こちらもご参照ください。

アーカイブ配信について

当日ご参加いただけない場合でも、アーカイブ配信をご用意しております。
イベント終了日の翌日15時よりご視聴いただけます。
アーカイブ期間については本ページ上段に記載の「アーカイブ配信期間」をご参照ください。

視聴方法についての詳細はダウンロードいただいたチケットPDF内<アーカイブ配信>の項目に記載しておりますので、そちらをご確認ください。

チケットについて

オンライン視聴チケット

ご購入後、アカウント登録いただいたメールアドレスに「参加方法」メールが届きます。
記載内容に沿ってチケットPDFをダウンロードください。
ダウンロード方法の詳細は、本ページ上段「チケットのダウンロード方法」をご確認ください。

ジュンク堂書店池袋本店会場参加チケット

ジュンク堂書店池袋本店9階イベントスペース(※30分前開場)でイベントをご観覧いただけます。
ご購入いただくと、イベント参加方法に関する情報がダウンロードできます。
イベント終了後、アーカイブ配信にてイベントをご覧いただけます。
詳細はダウンロードしたチケットPDFをご参照ください。

※会場の座席数に限りがあるため、数量限定、先着順での販売となります。予めご了承ください。
※イベント終了後にサインを入れていただけます。イベント会場内でも対象書籍を販売いたします。

会場:
ジュンク堂書店池袋本店9階イベントスペース(※30分前開場)

住所:
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目15−5

書籍付きオンライン視聴チケット

『学校とは何か 子どもの学びにとって一番大切なこと』(河出書房新社)を、ご登録いただいた配送先住所へ郵送にてお届けいたします。
オンライン視聴チケットは別途、本ページ上段「チケットのダウンロード方法」をご参照の上、チケットをダウンロードください。

発送日:より順次。
発送からお手元に届くまで一週間程度かかります。

配送手数料:250円

 

詳細を表示する
  • 汐見稔幸(しおみ・としゆき)

    教育学者。1947年、大阪府生まれ。専門は、幼児・児童教育学、保育学、教育学。東京大学名誉教授。白梅学園
    大学名誉学⻑。著書に『教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと』(河出新書)、『本当は怖い小
    学一年生』『「天才」は学校で育たない』(ともにポプラ新書)、『人生を豊かにする学び方』(ちくまプリ
    マー新書)など。

  • 勅使川原真衣(てしがわら・まい)

    組織開発コンサルタント。1982年、横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科(教育社会学)修了。教育学修士。 米系コンサルティングファームを経て独立。2児の母。2020年から乳がん闘病中。著書に『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)、『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)、『職場で傷つく リーダーのための「傷つき」から始める組織開発』(大和書房)がある。『教職研修』(教育開発研究所)や『Voice』(PHP研究所)で連載中。

  • 太田美由紀(おおた・みゆき)

    ライター・編集者。1971年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。雑誌編集部を経て独立。育児、教育、福祉を中心に、誕生から死まで「生きる」を軸に多数の雑誌、書籍に関わる。NHK Eテレ『すくすく子育て』の番組制作やテキスト制作に関わる(2020年まで)。2011年より新宿区教育委員会・家庭教育ワークシートプロジェクトメンバー。2017年保育士免許取得。子育てコーディネーターとして相談現場でも活動。「人間とは何か」に迫るため取材・執筆を続けている。著書に『新しい時代の共生のカタチ〜地域の寄り合い所 また明日』(風鳴舎)がある。

  • 学校とは何か 子どもの学びにとって一番大切なこと/汐見稔幸

    出版社:河出書房新社
    ISBN:978-4-309-63176-9

    税込:¥1100