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3/24 伊藤雄馬×川添愛「言葉を生きる、言葉に活かされる」 『ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』刊行記念対談

3/24 伊藤雄馬×川添愛「言葉を生きる、言葉に活かされる」 『ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』刊行記念対談

伊藤雄馬さん×川添愛さん

イベント内容

開催日時:
3月24日 (金)19時 30分~21時00 分

内容:
言語学者・伊藤雄馬さん初の書籍が刊行されました。本書は、伊藤さんがタイ・ラオスの少数民族ムラブリの言語に魅了され、それを習得するうちに身体や生き方すら変わっていく過程を綴った、青春記にして研究レポートです。本書に推薦文を寄せられた作家・言語学者の川添愛さんをゲストにお迎えして、「言葉が人間にいかに影響を与えるのか」について、語り合っていただきます。また、伊藤さんは武術を修行されており、川添さんは大の格闘技・武術好き。「言語と武術」というテーマについても、お話しいただく予定です。

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  • 伊藤雄馬(いとう・ゆうま)

    言語学者、横浜市立大学客員研究員。1986年、島根県生まれ。2010年、富山大学人文学部卒業。2016年、京都大学大学院文学研究科研究指導認定退学。日本学術振興会特別研究員(PD)、富山国際大学現代社会学部講師、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究員などを経て、2020年より独立研究に入る。学部生時代からタイ・ラオスを中心に言語文化を調査研究している。ムラブリ語が母語の次に得意。2022年公開のドキュメンタリー映画『森のムラブリ』(監督:金子遊)に出演し、現地コーディネーター、字幕翻訳を担当。著書に『ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと』(集英社インターナショナル、2023年)がある。

  • 川添愛(かわぞえ・あい)

    作家・言語学者。1973 年生まれ。九州大学文学部卒業、同大大学院にて博士号(文学)取得。2008 年津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授、2012 年から2016 年まで国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授。専門は言語学、自然言語処理。著書に『白と黒のとびら』(東京大学出版会、2013 年)、『精霊の箱(上・下)』(東京大学出版会、2016 年)、『自動人形の城』(東京大学出版会、2017 年)、『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』(朝日出版社、2017年)、『コンピュータ、どうやってつくったんですか? 』(東京書籍、2018 年)、『数の女王』(東京書籍、2019 年)、『聖者のかけら』(新潮社、2019 年)、『ヒトの言葉 機械の言葉』(角川新書、2020 年)、『ふだん使いの言語学』(新潮選書、2021年)、『言語学バーリ・トゥード Round1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』(東京大学出版会、2021年)、『論理と言葉の練習ノート』(東京図書、2021年)がある。

  • ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと/伊藤雄馬 著

    出版社:集英社インターナショナル
    ISBN:9784797674255

    税込:1980円