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4/23 『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方』刊行記念トークイベント  井上理津子さん×田中昭義さん(田中昭義左官)×中野誠さん(美山茅葺) 《「俺の背中を見て覚えろ!」ではない現代の師弟関係とは》

4/23 『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方』刊行記念トークイベント  井上理津子さん×田中昭義さん(田中昭義左官)×中野誠さん(美山茅葺) 《「俺の背中を見て覚えろ!」ではない現代の師弟関係とは》

井上理津子さん×田中昭義さん×中野誠さん

イベント内容

開催日時:
4月 23日 (日 )15時00分~16時30分(※現地会場は30分前より開場)

内容:
伝統工芸的な職人の師弟16組を取材した井上理津子さんの『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方』の刊行記念のトークイベントを開催します。ゲストにお迎えするのは、本書でも紹介している親方、京都の田中昭義さん&中野誠さんのお二人です。田中さんは、京都で育まれた「京壁」の技術を受け継ぐために尽力されており、寺社仏閣、城から文化施設、町家、茶室など幅広く手がけられています。また、中野さんは、「かやぶきの里」と呼ばれる美山町(現・南丹市)に生まれ、茅葺き職人として、近隣のみならず全国の文化財の葺き替えも行っています。お二人の共通点は、法人化して弟子を広く受け入れ、“技術”を後に続く人たちに伝えようとしていることです。今回のイベントでは、取材を通じお二人の仕事と言葉と人柄に感銘を受けた井上さんが、職人ならではの仕事ぶり、含蓄、現代の師弟関係などについてさらに深く掘り下げていきます。

このイベントのチケットは現在販売しておりません。

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  • 井上理津子(いのうえ・りつこ)

    日本文藝家協会会員。1955年、奈良市生まれ。ライター。大阪を拠点に人物ルポ、旅、酒場などをテーマに取材・執筆をつづけ、2010年から東京在住。『さいごの色街 飛田』(筑摩書房のちに新潮文庫)『葬送の仕事師たち』(新潮社)といった、現代社会における性や死をテーマに取り組んだノンフィクション作品を次々と発表し話題となる。近著に『ぶらり大阪 味な店めぐり』(産業編集センター)『絶滅危惧個人商店』(筑摩書房)など。

  • 田中昭義(たなか・あきよし)

    1973年、京都市生まれ。大学卒業後、「佐藤左官工業所」で10年間修業し、独立。2015年に田中昭義左官株式会社として法人化。代表作に、大阪府堺市「さかい利晶の杜」内の国宝茶室「待庵」の再現がある。

  • 中野誠(なかの・まこと)

    1968年、京都府美山町(現・南丹市)生まれ。23歳のとき地元の「最後の茅葺き職人」に弟子入りし、30歳で独立。個人事業主としての10年を経て、美山茅葺株式会社を設立。民家も文化財も手がける。

  • 師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方/井上理津子 著

    出版社:辰巳出版
    ISBN:9784777828258

    税込:1760円